記事: 【満員御礼】親子でつくる「おはなし夜市」の絵本 ワークショップ開催

【満員御礼】親子でつくる「おはなし夜市」の絵本 ワークショップ開催
2026年1月12日(月・祝)に、おはなし夜市の「親子でつくる「おはなし夜市」の絵本 ワークショップ」を開催しました。こちらの記事では、ワークショップの様子をご紹介していきます!
今回のワークショップは、参加してくださったお子様たちに、おはなし夜市の「つくる絵本」を体験いただくというものでした。
満員御礼で迎えた当日。
開始前から、お子様たちはテーブルに置かれたおはなし夜市の「つくる絵本」に興味津々といった様子でした。さっそく手に取ってくれている方も。
ワークショップの最初は、おはなし夜市の絵本の執筆と監修を務めるショートショート作家・田丸雅智さんによる読み聞かせの時間です。田丸さんが作品「星ビーズ」を朗読して、お子様たちは物語の世界にひたります。会場からは大きな拍手も。
そこからは、いよいよお子様たちに自由に絵を描いてもらう時間です。
おはなし夜市の「つくる絵本」には挿絵が少しあるだけで、余白がたくさん。そこへ自由に絵を描き、自分だけの絵本を完成させるのが「つくる絵本」です。
この「つくる絵本」の目的は、絵を上手に描くことではなく、とにかく自由に描くこと。絵を描くのが好きな方はもちろん、苦手だという方にも安心して取り組んでいただきたいという願いも込めています。
今回のワークショップでも、はじめに田丸さんからお子様たちへ「どこから描いても、何をどう描いてもOKですよ!」とお伝えしました。保護者の方へは、「『これを描いたらどう?』や『こっちのほうがいいんじゃない?』など、お子様たちが描く方向を規定するような言葉を基本的にはかけず、どうか見守っていてください」というメッセージも。
そうしてはじまった、絵を描く時間。お子様たちは目を輝かせながら、さっそくペンやクレヨンをにぎりしめます。
ある方は、表紙の絵から描きはじめたり。またある方は、表紙にある自分の名前を書けるスペースに名前を書くところからはじめたり。途中の気に入ったページから描きはじめたり、裏表紙から描きはじめたり……すでに個性が出ていて、素敵です!
中には、不安そうな様子のお子様もいらっしゃいました。でも、田丸さんがテーブルを回って一人一人に「大丈夫ですよ!」「ここがいいですね!」と声をかけると、表情が変わってどんどん描きはじめてくれます。
この「肯定する」ということは想像力や創造力をはぐくむ上で重要で、おはなし夜市でもとても大切にしています。
保護者の方もお子様へ「いいね!」「おもしろい!」と声をかけたり、本文を朗読したり、そっと見守ったりと、温かくサポート。お子様たちは夢中で描き続けます。
あるお子様は、作中に登場する星座のことを知りたいと、その場で保護者の方に「調べてほしい」とお願いをしていました。スマホやインターネットは子育てにおいてネガティブな文脈で取り上げられることも少なくありませんが、好奇心にこたえる素敵な使い方です。
親子でコラボされているご家族も!お子様が片方のページを描き、もう片方のページを保護者の方が描くという形です。お互いの絵に刺激を受けて、アイデアがどんどんふくらんでいます。
こうして、約1時間のワークショップはあっという間に終了しました。
テーブルには、お子様たちの作品がずらり!どれもとっても素敵でした!
最後に、参加してくださった保護者の方のご感想の一部をご紹介させていただきます。
-----------------------
・「正解」「正しくきちんとやること」を求められがちな現代の生活の中で、正解なく自由にできることは、とても貴重だと思いました。
・何でも自由に描いて良いと言われて、自由に取り組んでいる様子が楽しそうでした。どんなふうに描いても全部肯定してくださるところがよかったです。
・最初はおそるおそる描いていましたが、ひとつ描いたものを先生にほめていただいて、そのあとは自信をもって色々描いていました。とても楽しそうでした。
・うちの子供は普段、あまり絵を描かないのですが、楽しそうに描き続けていて意外でした。自由で良いよと何でも受け入れてもらえたところもよかったです。
・参加してみて、とても楽しかったです。「子供が自由に」というコンセプトの中、つい口を出してしまったり、「ここはこうしてみたら?」など、つい誘導してしまったりと、自分の関わり方の癖に気づくことができました。子供も親に見守られながらのびのびと熱中していて、そのような姿が見られたのが嬉しかったです。
・縦書きの文章にあまり慣れていないので、読むのが大丈夫かなと思っていましたが、すんなりと物語の世界へ入りこんでいて、すらすらと音読できていてびっくりしました。「やってみたい」と思う気持ちは、苦手なことへもチャレンジさせてくれるなと感心しました。
・お友達と会話しながら楽しく取り組めていて、良かったです!ページ毎に子供の描いた絵が異なり、想像しながら描いていて、感性を育てるいい取り組みだなと思いました。
・白い画用紙を前にすると手が止まってしまう子たちが、絵本があることで、あんなにも夢中になってペンやクレヨンを動かす姿に深く感動しました。イベント後に子どもたち自ら「さっきの続きをやりたい!」「同じページを一緒に描こう」と盛り上がっており、言われてやるのではなく、自ら動くことに親が驚いていました。
-----------------------
参加してくださったみなさん、ありがとうございました!
ワークショップは今後も開催予定です。開催情報は、以下のPeatixのページや、おはなし夜市の公式サイトなどをチェックいただけますと幸いです。
次回のワークショップも、お楽しみに!







